透析室の紹介

当院では、経験豊富な透析専門医と透析スタッフがより質の高い透析医療を目指し、日々努力をしております。東レ社製人工透析管理システム(Miracle DIMCS UX)の導入により、安定した透析治療はもちろんのこと、各患者様に合わせた極め細かな治療も可能となっております。
透析室においては、通常の血液透析以外にもオンライン血液透析濾過治療や個別での処方透析を可能にする個人用透析装置を2台導入しており、患者様の様々な病態の則した以下のような治療も可能となっています。


透析液清浄化対策

透析患者の生命予後やQOLの向上の為には、透析液の清浄化対策は重要な項目であります。当院でも透析液の清浄化対策として、東レメディカルのトータルクリーンシステムの採用により、最新のクリーン配管を備え、全透析監視装置にETRF(エンドトキシン捕捉フィルター)を完備しております。関連学会の定める厳密な透析液の水質管理のもと、クリーンで安全な透析液を患者様に日々提供しております。 当院では、関連学会の定める透析液の水質基準を満たしており、オンラインHDFを実施可能な水質基準を達成しております。関連学会の定める水質基準であるエンドトキシン0.001EU/ml(測定感度未満)細菌数0.1CFU/ml未満、超純粋透析液(ultra-puredialysisfluid)の水質基準を満たしております。


シャント管理

シャントの管理も積極的に行っております。超音波エコー診断装置により、定期定な管理を行い、シャントトラブルの早期発見と早期治療に努めております。  シャントの治療(手術・PTA)に関しては、当院関連施設にて行っております。