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さいたま市 人工透析 JR北浦和駅東口より徒歩約10分 駐車場あり 

TEL. 048-834-0291

〒330-0075 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷1-8-14

アクセス関連手術


私たちのポリシー

シャントの維持・再建が困難となるケースが増えているように感じます。これは長い透析歴を持つ患者さんだけの問題ではなく、透析を始めたばかりの患者さんにおいても時にあてはまることです。一方で透析時の使用には支障がなくても、長期間の使用の結果血管の一部が過剰に膨らんだり、硬化によって狭窄が進んだりと現在のシャントに何らかの問題を抱えているケースも多々見受けられます。また一見立派に成長したシャントであっても必要以上に血流量が多くなってしまい、心臓そのものや全身の血液環流に好ましくない影響を及ぼしているケースも実は少なくありません。
私たちがシャント(バスキュラーアクセス)の治療にあたってもっとも重視するのは‘バランス’、つまり個々の患者さんに過不足なくフィットするアクセスのかたちです。年齢、性別、体格、生活背景によって、また合併症や心機能の程度に応じてどのようなスタイルが最適なのかを総合的に判断しています。現存のシャントを維持する方針にはカテーテル治療やステント留置をおこないます。やむなき再建に臨んでは自己血管シャント再建を原則として、人工血管留置、動脈表在化、埋め込み型カテーテルの4つの選択肢の中から、ベストな血管アクセスを提案します。また過剰な血流や瘤の合併に対しては外科手術による血管形成を検討します
ただし私たちは安易に手術という決断には至りませんどんな手術についてもリスクを必ず伴うものです。それでもメスを入れるのは、患者さんにもたらされる治療上の恩恵が大きいと期待できるからなのです。安心して透析治療を続けていくためのバスキュラーアクセスを、すべての患者さんに提供したい。それが私たちの変わらぬ願いです。


受診のご案内

ご依頼はいつでもお受けしています。お電話で事務にご用件をお伝えください。担当医師が手術中や不在の際には折り返しお電話差し上げて詳細を伺い、以後の進め方をご相談させて頂きます。お急ぎのケースには当日受診の対応もいたします。手術は日帰りで行うことを方針としていますが、入院のご要望があればそれに沿うように配慮いたします。また遠方の方や当面の通院が困難な方、負担の大きな手術を予定した方には短期間の入院をお勧めいたします。


VA治療実績

  VAIVT 手術  
2015年度 258件 164件 422件
2016年度 338件 126件 464件
2017年度 434件 108件 542件
2018年度 529件 117件 646件
2019年度 513件 119件 632件


2018年度手術サマリー  2018年4月~2019年3月統計

バスキュラーアクセスについては新規AVF造設36AVF再建26AVF閉鎖18人工血管留置15人工血管抜去5シャント瘤切除7上腕動脈表在化3長期留置カテーテル設置3その他20件でしたこれらの数字には同時に複数の内容を含む手術の中で別々にカウントしたものも含まれますVAIVTの内訳はPTAのみ481PTAおよび血栓除去43PTAおよびステント留置4その他1件でした。DSAのみ施行した症例は含まれていません。2018年10月より全身麻酔下で手術を行うことが可能となりました2018年10月~2019年3月までに麻酔科専門医の管理のもと10件の手術が行われました。

2018年1月~同12月の1年間に当院に紹介をいただいたご施設は31施設に及び
さいたま市内が14施設、市外からは17施設でした。症例の内訳は外科手術85件、VAIVT318件となりました。

2019年度手術サマリー  2019年4月~2020年3月統計

2019年度のアクセス治療実績は前年度とほぼ同数の632件となりました。VAIVTの内訳はPTAのみ462件、PTAおよび血栓除去46件、PTAおよびステント留置5件でした。DSAのみ施行した事例は含まれません。PTAの対象病変はAVF431件(84.0%)、AVG76件(14.8%)、CVS6件でした。術中の画像アシストはエックス線透視487例、エコーガイド21例、またIVUS5例に併用しました。治療期間3か月以内の無報酬PTAいわゆる「サービスPTA」は67件で全体のほぼ13%を占めていました。AVGに対しては計画的な治療介入を実施しその結果昨年度当施設においてグラフトロスは1例も発生しませんでした201910月には麻酔科専門医の管理のもとCAPD導入手術が行われ腹膜透析診療が始まりました

2019
4月~2020年3月の1年間に症例を紹介いただいたご施設は32施設に及び、さいたま市内が19施設、市外からは13施設でした。引き続き手技の安全を最優先としながら、さまざまなご依頼に速やかにお応えできるよう診療体制を維持してまいります。



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